ベトナムOCAのオーガニックカカオですが、オーガニックカカオ農園がどんなところにあるのか、紹介したいと思います。
オーガニックカカオ農園のある地域はベトナムの東南部「バリア=ブンタウ省」になります。ベトナムといえば、商業都市であるホーチミンや観光スポットハノイ、またダナンなどが有名で行かれたことがある方も多いかもしれません。
バリア=ブンタウ省は、ホーチミンのから東南向け車で約2時間ほどの場所にあります。
↓地図で場所が確認できます
バリア=ブンタウ省の人口と面積について
面積: 1,989.5 km²
人口:1,027,200 人
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ウィキペディアより>
公式Webサイト:
https://baria-vungtau.gov.vn/sphere/baria/vungtau/page/trang-chu.cpx
しかも、バリア・ブンタウ省が一人当たりの平均所得が全国トップという、誰もが知るホーチミンやハノイの約2倍と、平均所得が高い地方都市なんです。
↓
1人あたり平均所得、全国トップはバリア・ブンタウ省の3万4580USD
https://www.viet-jo.com/news/statistics/220405134820.html?fbclid=IwAR0TUbSJVD56T2uAljvDSyQLI5N9PPrpG_7LUGEsSDNbd2LxqQjmVveD2ck
ブンタウの魅了について
ブンタウは年間通して暑いです。11月~5月半は乾季で、12月~3月が比較的に過ごしやすい時期と言われています。
ホーチミン市から気軽に行ける海水浴場スポットとしても有名で、若者グループやカップル、家族連れに大人気です。過ごしやすい地域とあり、旅行者も多いです。
ホーチミン市からブンタウまでの行き方は、バスやフェリーが一般的です。バスの場合、一般的なバスは片道9万ドン(約500円)で、VIPバスは、14万ドン(約760円)となっており、所要約1時間半です。フェリーは、片道大人25万ドン(約1,500円)で、所要約2時間となっています。(2018年の情報です)
現在の価格をサイトで見てみたところ、VIPバスだと片道2,000円ほどみたいですね。
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https://12go.co/jp/travel/ho-chi-minh-city/vung-tau
(ブンタウビーチの様子)
ブンタウには「フロント・ビーチ」「ストロベリー・ビーチ」「パイナップル・ビーチ」「バック・ビーチ」と4つのビーチがあります。市街地の前に広がるのはフロント・ビーチ。その北にはストロベリー・ビーチ、南ににいはパイナップル・ビーチ、そして長い砂浜のバック・ビーチです。
とくに海水浴に適しているバック・ビーチでは、週末は多くの人で賑わっています。
市街地のメインストリートは、Tran Hung Dao(チャンフンダオ) 通りと Ba Cu 通りとなっています。フロント・ビーチ沿いの Quang Trung(クアンチュン) 通りは、ホテルやレストラン、カフェが集まっており、夕方になると多くのベトナム人で賑わいはじめ、夜8時頃には一気に交通量が激しくなります。
ビーチ以外の観光地として、ブンタウ市の南側にある山上にそびえ立つ高さ30mの白い「キリスト像」やブンタウ市の北側にある「釈迦仏像」、地元の人たちがあがめている「タンタム廟」、毎週金・土曜の夜に開催している「ドッグレース」などがあります。
高台から眺めるバリア=ブンタウ省の景色も魅力です。
ベトナム料理といえばフォーや、バインミーなど有名ですが、ブンタウは海沿いにあることもあり、新鮮なシーフード料理が食べらるお店が多くあります。「Bánh khọt(バインコット)」という名物料理があり、「ベトナムのたこ焼き」と言われています。水で溶いた米粉の上に海老などを乗せてカラッと焼き、それを野菜で巻いて食べる料理です。ブンタウ市内でも、数多くの専門店があるほど人気な料理のひとつです。
観光観光産業とは別に石油産業の基地であり、沖合には油田があり、タンカーや外国船が行き来しています。
バリア=ブンタウ省は日本人にはあまり知られていないのですが、地元の人たちや外国人観光客には気軽に行ける観光地として人気の地域なんですよ。
現在は、コロナウィルスの影響で簡単に海外へ行くことは出来ませんが、ものすごくいいところなので、ベトナムへ行かれる・行く予定を立てている方はバリア=ブンタウ省も候補地としてピックアップすることをオススメします!